グラディウス、悪魔城ドラキュラ、19XXシリーズ、T-SQUARE…に影響を受けた萌尽狼の足跡
萌尽狼初のベストアルバム
D.W.B.C.(1993年~1998年)、EDIA LABEL(1996年~2006年)、ASIA LUNAR(2007年~)の膨大な数の作品から代表曲を25曲ピックアップしました。
グラディウス、悪魔城ドラキュラ、19XXシリーズ、雷電などの仮想サントラや、ゲームボーイ音源のチップチューンを中心に活動してきた萌尽狼の足跡を、初めて1枚にまとめたアルバムです。
フュージョン、HR/HM、スカ、テクノポップ…萌尽狼の多彩な音楽性をお楽しみください。
最新作とあわせて楽しめる
昨年Web同人音楽即売会「APOLLO」でダウンロード販売した『190F(イチキュウゼロエフ)』のCD版を、2015年3月1日(日)に東京卸商センター3Fで行われるレトロ&マイナーゲームオンリーイベント「ドットエイジ2」で、本作と同時に頒布開始します。
『190F(イチキュウゼロエフ)』は『加賀峰』の流れを汲む19XXシリーズ風の仮想STGサントラ。本作では『加賀峰』のほか転換点となった「トウジャが町にやってくる」も収録し、新旧のサウンドの変化をお楽しみいただける内容になっています。
無料DLとCD頒布の初の試み
ASIA LUNARではこれまで『SHMUPSKA!!/SKA-G』など諸事情により同人即売会でCD頒布が出来なかった作品や、『Four Polyphonic Magic -International Sampler-』などCD頒布を終了した旧作に限って無料ダウンロードを行ってきました。
本作はより多くの人に萌尽狼のオリジナル曲を知ってもらえればという思いから、無料ダウンロードとCD頒布を平行して行っていきます。なお、同人ショップ委託に関しては、CDの実費相当分をいただく形になりますことをあらかじめご了承ください。
- TITLE
- footprints 萌尽狼オリジナル曲ベスト
- CIRCLE
- ASIA LUNAR
- SPECIFICATION
- CD-R + ジャケット + ライナーノーツ + 5mmケース
(ジャケット印刷:キングプリンターズ) - RELEASE DATE
-
CD 2015年3月1日DL 2015年2月17日
- BOOTH
-
CD ドットエイジ2 13DL SoundCloud
- PRICE
-
CD 500円DL 無料
- STORE
-
2019年2月24日をもってTOKYO FUTURE MUSICでの委託販売は終了しました。
TRACKLIST
- Rise/Gt.新田正憲
- Moon Over The Remains
- Thunderbolt/Arr.Ryuka
- Grand Wind
- Against The Wind
- Avoid Being Caught!/Vo.アキヒロ
- In The Clouds
- トウジャが町にやってくる ~負けるな津崎青葉~
- 多砲塔戦車「ミリアム」
- 装甲列車「プリマ」
- Timeslip Factory
- Bloody Tribute
- BELBELLUM
- DIGIFIRE
- VENOM Inside
- DOG FIGHT Ⅶ
- ASKA WAVE
- 精神統一
- 神居古潭
- 燐/Vo.鏡音リン・レン
- 祖国奪還作戦/Vo.Mac音ナナ・プチ・ココ[白]
- 乙女よ可憐に散るがよい/Vo.Mac音ナナ
- Lost July/Vo.Mac音プチ・ナナ
- 7/8/Vo.Mac音プチ
- See You Tomorrow 初CD化
全作詞・作曲:萌尽狼
CROSSFADE DEMO (XFD)
LINER NOTES
このベスト盤は、萌尽狼が今得意なジャンルの音楽と、長年大事にしてきた音楽を1枚のCDすることで、名刺代わりに配れるものとして編集しました。より多くの人に萌尽狼のオリジナル曲を知ってもらえればという思いから、CDもダウンロードも無料で頒布することに決めました。
ベスト盤をまとめるにあたり、各曲解説では当時のライナーノーツを可能な限り引用し、この曲がいつ、どんな意図で、どんなジャンルで、どんなゲームやアーティストから影響を受けて作ったのかを、明確かつ簡潔に書き表すことに努めました。
曲順は時系列ではなく、関連性を重視した編集になっています。なお、全25曲の約3分の2をチップチューンが占めており、その重要性を窺わせます。
フュージョン。専門学校の同級生にギターを弾いてもらいました。コナミ矩形波倶楽部を強く意識していますが、コード進行と裏打ちベースラインは独自のものです。
- 作曲
- 2001年
- 編曲
- 2001年
- 演奏
- ギター:新田正憲
- 企画名
- ステイリゼル
- 企画概要
- 『沙羅曼蛇2』の仮想続編サントラ
- 想定場面
- ステージ1(2周目)海上ステージ
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
ステイリゼル サウンドトラック Vol.2 | EDIA LABEL | 2001年10月21日 |
原曲 アレンジVer. 収録 |
|
ステイリゼル サウンドトラック デラックスパック | EDIA LABEL | 2001年10月21日 |
原曲 再録 アレンジVer. 再録 |
使用機材
- M-GS64
- ハードMIDI音源ローランドSC-88の1Uラック版
- VisionJ 2.5
- Macから移植されたOPCODE社のMIDIシーケンサー
ロック・フュージョン。『グランツーリスモ』のテーマ曲「Moon Over The Castle」のT-SQUAREカヴァー「Knight's Song」を意識したアレンジです。
- 作曲
- 2005年
- 編曲
- 2005年
- 企画名
- 蕾電伝説
- 企画概要
- ゲームボーイアドバンス版『雷電』をイメージした仮想STGサントラ
- 想定場面
- LEVEL 4 基地
収録CDリスト
使用機材
- M-GS64
- ハードMIDI音源ローランドSC-88の1Uラック版
- M-VS1
- ヴィンテージシンセに特化したローランドのハードMIDI音源
- X5D
- コルグの61鍵シンセサイザー
- MRT-3
- ズームのドラムマシン
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
3.~5.は初期三部作。ロック・フュージョン。専門学校でピアノのダンパーペダルを使ったMIDIデータとして作曲。曲名は『ライフフォース』から引用しました。
- 作曲
- 1998年
- 編曲
- 2006年(Ryuka)
- 企画名
- サイドウッド
- 企画概要
- 架空の5ピースバンド(Leader,Sax.KALTA/Gt.みっしぇる福永/Key.プロフェット赤井川/Bs.柴山ヒデユキ/Dr.犬吠埼たつみ)
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
北海道産小川鎌慈100%使用の贅沢なCDです | EDIA LABEL | 2000年11月5日 | 原曲 | |
えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~ | EDIA LABEL | 2006年12月31日 | アレンジVer. 収録 |
使用機材
ゲストアレンジのため詳細不明(おそらくヤマハMOTIF)。
なお、原曲はローランドSC-155で作曲し、コナ研部長みぞれ氏から借りたCM-300で録音したものと思われる。
ハイスピード・ロック・フュージョン。『グラディウス外伝』のステージ3「CRYSTAL」とアーテンションのヴィタリ・クープリ(Key.)に影響を受けました。
- 作曲
- 1997年
- 編曲
- 2000年
- 企画名
- サイドウッド
- 企画概要
- 架空の5ピースバンド(Leader,Sax.KALTA/Gt.みっしぇる福永/Key.プロフェット赤井川/Bs.柴山ヒデユキ/Dr.犬吠埼たつみ)
収録CDリスト
使用機材
- M-GS64
- ハードMIDI音源ローランドSC-88の1Uラック版
- VisionJ 2.5
- Macから移植されたOPCODE社のMIDIシーケンサー
ロック・フュージョン。この曲もT-SQUAREの「Knight's Song」に影響を受けました。専門学校の卒業制作で、テーマは「強い風に、立ち向かえ!!」。
- 作曲
- 2000年
- 企画名
- サイドウッド
- 企画概要
- 架空の5ピースバンド(Leader,Sax.KALTA/Gt.みっしぇる福永/Key.プロフェット赤井川/Bs.柴山ヒデユキ/Dr.犬吠埼たつみ)
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
北海道産小川鎌慈100%使用の贅沢なCDです | EDIA LABEL | 2000年11月5日 | 原曲 収録 | |
ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく5 ゲームボーイ音源アレンジ集5 | ASIA LUNAR | 2008年8月16日 | GB音源アレンジVer. |
使用機材
- M-VS1
- ヴィンテージシンセに特化したローランドのハードMIDI音源
- SC-88Pro
- ローランドのハードMIDI音源SC-88の機能強化版
- Studio Vision Pro
- OPCODE社のMac用MIDIシーケンサー
ヴィジュアルロック。原曲はラスボスの手前に登場するアイアンクロスという無敵の門番ボスとの戦いの場面の曲で、曲名は「掻い潜れ!」という意味です。
D.W.B.C.時代の元ライバル、アキヒロ君をボーカルに起用。また、睦月六花(ろっか)さんを起用した女性ボーカルバージョンも同時に制作しました。
- 作詞
- 2002年
- 作曲
- 2002年
- 編曲
- 2002年
- 歌
- アキヒロ
- 企画名
- G-ZERO
- 企画概要
- GRENSOFTのグラディウス風同人シューティングゲーム
- 想定場面
- 最終要塞ステージ後半BGM
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
GM-ZERO G-ZERO+STARIZER GM OST | EDIA LABEL | 2002年12月30日 |
原曲 女性ボーカルVer. 男性ボーカルVer. 収録 |
使用機材
- M-GS64
- ハードMIDI音源ローランドSC-88の1Uラック版
- M-VS1
- ヴィンテージシンセに特化したローランドのハードMIDI音源
- VisionJ 2.5
- Macから移植されたOPCODE社のMIDIシーケンサー
FM音源のチップチューン。フュージョン。ESS Solo-1(ES1938)というESFM音源と、YM2608(OPNA)のリズム音源を使用。今回の収録曲では最も古い作曲です。
私とオリジナルキャラクター粳麻唯(うるちまい)のユニット“アルティメディア”と、そのバックバンド“サイドウッド”のコラボ曲という設定になっています。
- 作曲
- 1997年
- 編曲
- 2006年
- 企画名
- Melody
- 企画概要
- D.W.B.C.のボーカルコンピレーションアルバム
- 想定場面
- アルティメディアのオリジナル曲(ただしインストゥルメンタル)
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
D.W.B.C. Vocal Collection Melody | D.W.B.C. | 1997年5月6日 | 原曲 | |
えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~ | EDIA LABEL | 2006年12月31日 | アレンジVer. 収録 |
使用機材
- ThinkPad 390X
- ESS Technology ES1938 Solo-1(ESFM音源)を搭載したノートPC
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
カッティングギターの裏打ちが特徴的なスカファンク。曲名は黒人霊歌「聖者が街にやってくる」のパロディーで、トウジャとは青葉の前に立ちはだかる敵機の名前。
私が得意とする直球勝負の情熱メロディーが、少女の芯の強さをストレートに歌い上げる、直近10年間を代表する1曲です。
- 作曲
- 2005年
- 編曲
- 2008年
- 企画名
- JINKI-真説-(綱島志朗のロボット漫画)
- 企画概要
- 横スクロールアクションシューティングゲームをイメージ
- 想定場面
- 後半戦
原曲
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
Sound Impact PHASE1 | Circle S&G | 2005年5月1日 | 原曲 | |
SKAMUSE!!/SKA-G | ASIA LUNAR | 2008年12月29日 | アレンジVer. 収録 |
使用機材
- X50CF
- コルグの61鍵シンセサイザー(限定カモフラージュ柄)
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン。疾走感あふれる熱血系ロック。矩形波を2音重ねてデチューンさせたメロディーが印象的。
「トウジャが町にやってくる ~負けるな津崎青葉~」から最新作『190F(イチキュウゼロエフ)』へとつながる、今の私が得意とするサウンドです。
- 作曲
- 2008年
- 企画名
- 加賀峰
- 企画概要
- カプコン19シリーズ風仮想STGサントラ
- 想定場面
- 露西亜ステージボス
収録CDリスト
使用機材
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン。俊敏性と重厚感を兼ね備えた熱血系ロック。矩形波で鳴らしたシンバルとも踏切警報機のベルともとれる音が特徴的。
多砲塔戦車「ミリアム」と装甲列車「プリマ」はセットで1曲と言えます。
- 作曲
- 2008年
- 企画名
- 加賀峰
- 企画概要
- カプコン19シリーズ風仮想STGサントラ
- 想定場面
- 伊太利亜ステージボス
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
加賀峰 | ASIA LUNAR | 2008年3月9日 | 原曲 収録 |
使用機材
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン。テクノポップ。FMPSG初参加作品ということで、それまでの打ち込み技術を結集させた意欲作になっています。
- 作曲
- 2005年
- 企画名
- FMPSG003 -The Chiptune Memories-
- 企画概要
- ゲームボーイ音源の最大活用
- 想定場面
- RPGの研究所の中
収録CDリスト
使用機材
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン。『ドラキュラ伝説Ⅱ』を意識して作曲した前ノリ縦ノリなメタルです。仮想サントラとしては未完成に終わっています。
アレンジに際し、『ドラキュラⅡ 呪いの封印』の名曲「Bloody Tears(血の涙)」を思わせるフレーズを入れました。
- 作曲
- 2001年
- 編曲
- 2005年
- 企画名
- Bloody Tribute
- 企画概要
- ドラキュラ伝説Ⅱ風仮想サントラ
- 想定場面
- ステージ1
収録CDリスト
使用機材
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ピアノトランス。ベルベルム編隊の激しい弾幕と機械を捕食する植物の惑星。『沙羅曼蛇2』のNAOKIサウンドを踏襲すべく、曲の作り方を変えて取り組んだ作品です。
- 作曲
- 2007年
- 企画名
- エクステイリゼル
- 企画概要
- 『沙羅曼蛇2』の仮想続編サントラ『ステイリゼル』のリメイク
- 想定場面
- ステージ5(食機植物惑星、横スクロール)
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
エクステイリゼル(通常版) | ASIA LUNAR | 2007年10月8日 | 原曲 収録 | |
エクステイリゼル(限定版) | ASIA LUNAR | 2007年11月4日 |
原曲 再録 七条蓮騎リミックス |
使用機材
- M-DC1
- ダンスに特化したローランドのハードMIDI音源
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
波形メモリ音源のチップチューン。デジロック。曲名はアポカリプティカの「Driven」がデジタイヤのCM曲だったので。イースっぽいと言われます。
なお、原曲を収録した『0th4th:reconnaissance』(2003年)は私が萌尽狼というハンドルネームを使い始めた最初のマキシシングルです。
- 作曲
- 2003年
- 編曲
- 2006年
- 企画名
- 0th4th:revive
- 企画概要
- 沙羅曼蛇生誕20周年記念 仮想基板サントラ
- 想定場面
- ステージ3(プロミネンス、横スクロール)
収録CDリスト
使用機材
- GXSCC
- MSX風の音色で演奏するフリーのソフトMIDIプレーヤー
- X5D
- コルグの61鍵シンセサイザー
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
波形メモリ音源のチップチューン。7/8拍子と5/8拍子を繰り返す変拍子のフュージョン。コナ研部長みぞれ氏曰く「斜めスクロールっぽい」。
シューティングゲームの最終ステージに変拍子というアイディアはカプコンの『U.S. NAVY』(エリア88の続編)から影響を受けたものです。
- 作曲
- 2006年
- 企画名
- 0th4th:revive
- 企画概要
- 沙羅曼蛇生誕20周年記念 仮想基板サントラ
- 想定場面
- 最終ステージ(大型母船ヴェノム艦、横スクロール)
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
0th4th:revive | EDIA LABEL | 2006年4月29日 | 原曲 収録 | |
えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~ | EDIA LABEL | 2006年12月31日 | アレンジVer. |
使用機材
- GXSCC
- MSX風の音色で演奏するフリーのソフトMIDIプレーヤー
- X5D
- コルグの61鍵シンセサイザー
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン。ハードロック寄りのフュージョンで、フジテレビ系F1グランプリのテーマ曲を手がけたT-SQUAREや大橋勇武氏の影響が強い。
メタルユーキ(斎藤幹雄)の同名曲(スーパースターフォース、雷牙、サンダークロスⅡ)を意識していますが、もっと縦ノリのメタルにすべきだったと思います。
- 作曲
- 2009年
- 企画名
- 播嶺
- 企画概要
- カプコン19シリーズ風仮想STGサントラ『加賀峰』の続編
- 想定場面
- 露西亜占領地域~北海道・東北~
収録CDリスト
使用機材
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン。「DOG FIGHT Ⅶ」の兄弟曲。震災後の都落ちで自分の内的世界が崩壊するという憂き目に遭い、萌尽狼は一度死にました。
また東日本大震災では、同人即売会でお世話になっていた電遊音楽Co.代表の電視遊戯人氏を津波で亡くしました。改めて哀悼の意を表します。
- 作曲
- 2011年
- 企画名
- FMPSG015 -いちご-
- 企画概要
- サブタイトルにそった楽曲制作
- 想定場面
- シューティングゲームのステージBGM
収録CDリスト
使用機材
- LMMS
- フリーのDAWでGB音源プラグインFreeBoy等を搭載
巫女さんが必殺技を繰り出そうと霊力を高めている様子をイメージした曲です。原曲はテクノでしたが、骨太のロックにアレンジしました。
元々はピッチベンドホイールが横向きに付いているAlesisのmicronというシンセサイザーを衝動買いしたものの、うまく使いこなせないまま手放す前に作った曲です。
- 作曲
- 2005年
- 編曲
- 2007年
- 企画名
- みこたん ~巫女と戦車と滝川と~
- 企画概要
- 北海道滝川市を舞台に退魔戦車で戦う巫女さん達の物語
- 想定場面
- 主人公(藍凰める)のテーマ1
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
漲 MINAGIRI | ASIA LUNAR | 2008年5月11日 | アレンジVer. 収録 | |
JUNK BOX Ⅰ&Ⅱ ~復活の音源~ | ASIA LUNAR | 2010年10月31日 |
原曲Take1 原曲Take2 |
使用機材
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
波形メモリ音源のチップチューン。アウトロはYMOの「RYDEEN」を意識しました。トランスの何たるかもわかってませんが気持ちよく聴いていただけたら幸いです。
『FMPSG007 -LimeLight-』は故・梅本竜氏がFMPSGに初参加されたアルバムで感慨深いです。テーマカラーのライムグリーンからインスパイアされた曲です。
- 作曲
- 2007年
- 企画名
- みこたん ~巫女と戦車と滝川と~
- 企画概要
- 北海道滝川市を舞台に退魔戦車で戦う巫女さん達の物語
- 想定場面
- 主人公(藍凰める)のテーマ2
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
FMPSG007 -LimeLight- | Circle FMPSG | 2007年4月29日 | 原曲 収録 | |
FMPSG Originals | Circle FMPSG | 2015年10月25日 | 原曲 再録 |
使用機材
- GXSCC
- MSX風の音色で演奏するフリーのソフトMIDIプレーヤー
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。VOCALOID2鏡音リンのボーカルが元気な8ビートロックですが、原爆投下後の特攻隊の悲しい気持ちを歌っています。
イントロはPCエンジン版『1943改』のオリジナルステージ「水上要塞」のオマージュ。ステージ後半に航行する艦隊が眼下に映り打電したあと降下するシーンも再現。
- 作詞
- 2008年
- 作曲
- 2008年
- 歌
- 鏡音リン・レン
- 企画名
- 加賀峰
- 企画概要
- カプコン19シリーズ風仮想STGサントラ
- 想定場面
- メインテーマ
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
加賀峰 | ASIA LUNAR | 2008年3月9日 | 原曲 収録 | |
ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく5 ゲームボーイ音源アレンジ集5 | ASIA LUNAR | 2008年8月16日 | GB音源アレンジVer. |
使用機材
- VOCALOID2 鏡音リン・レン
- 初音ミクに続くキャラクター・ボーカル・シリーズ第2弾
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。4音では全く伝わりきっていないが、ラプソディー・オブ・ファイアの影響を受けたシンフォニックパワーメタルです。
当時勤めていた会社でいろいろなことがあり、歌詞の「過ちは 何時だって 気づくのが 遅すぎて 失って わかる」はある人に向けています。
また、「筈ね」(初音ミク)「鏡ね」(鏡音リン)「巡りね」(巡音ルカ)「弾幕ね」(マクネナナ)とボーカロイドキャラクター名で韻を踏んでいます。
- 作詞
- 2009年
- 作曲
- 2009年
- 編曲
- 2009年
- 歌
- Mac音ナナ・プチ・ココ[白]
- 企画名
- 播嶺
- 企画概要
- カプコン19シリーズ風仮想STGサントラ『加賀峰』の続編
- 想定場面
- 波蘭占領地域~近畿・中国~(メインテーマ1)
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
怒加賀峰大出撃 | ASIA LUNAR | 2009年5月5日 | 原曲 | |
播嶺 | ASIA LUNAR | 2009年12月30日 | 原曲リメイク 収録 |
使用機材
- Mac音ナナPetit
- 声優・池澤春菜の発音を収録した音声素材集
- ACID Xpress 7.0
- 元祖ループシーケンスソフトのフリー版(配布終了)
- GameBoy Music Compiler(GBMC)
- ゲームボーイ用MMLコンパイラ
ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。インペリテリの影響を受けたヘヴィメタル。ハードな内容のため、作詞・作曲ともに試行錯誤を繰り返しました。
曲名は『怒首領蜂』の2周目最終面のボス登場時に現れるシュバルリッツ・ロンゲーナ大佐のメッセージを結ぶ「死ぬがよい。」に由来します。
- 作詞
- 2009年
- 作曲
- 2009年
- 編曲
- 2009年
- 歌
- Mac音ナナ
- 企画名
- 播嶺
- 企画概要
- カプコン19シリーズ風仮想STGサントラ『加賀峰』の続編
- 想定場面
- 伊太利亜占領地域~中部~(メインテーマ2)
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
怒加賀峰大出撃 | ASIA LUNAR | 2009年5月5日 | 原曲 | |
播嶺 | ASIA LUNAR | 2009年12月30日 | 原曲リメイク 収録 |
使用機材
- Mac音ナナPetit
- 声優・池澤春菜の発音を収録した音声素材集
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- ACID Xpress 7.0
- 元祖ループシーケンスソフトのフリー版(配布終了)
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。ミニマルなエレクトロニカで、梅雨時のじめじめとした陰鬱な雰囲気を表現しました。
- 作詞
- 2009年
- 作曲
- 2009年
- 歌
- Mac音プチ・ナナ
- 企画名
- Mac音ナナにちょっとえっちないたずらしちゃいました2
- 企画概要
- Mac音ナナPetitに含まれるブレスノイズ・リップノイズのえっちな使い方
収録CDリスト
LINER | TITLE | CIRCLE | RELEASE DATE | DETAILS |
---|---|---|---|---|
rainbow seasons ~ナナ色の季節~ | ASIA LUNAR | 2010年5月5日 | 原曲 収録 |
使用機材
- Mac音ナナPetit
- 声優・池澤春菜の発音を収録した音声素材集
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- ACID Xpress 7.0
- 元祖ループシーケンスソフトのフリー版(配布終了)
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
ゲームボーイ音源のチップチューン+ボーカル。8分の7拍子の変拍子ロックで、「さよなら」を繰り返す、ちょっとせつない歌です。
- 作詞
- 2010年
- 作曲
- 2010年
- 歌
- Mac音プチ
- 企画名
- へえ、あんたもナナって言うんだ祭
- 企画概要
- 七夕の終わりと8分の7拍子のダブルミーニング
収録CDリスト
使用機材
- Mac音ナナPetit
- 声優・池澤春菜の発音を収録した音声素材集
- Sound Blaster Live! Platinum Plus
- サウンドフォントに対応したサウンドカード
- ACID Xpress 7.0
- 元祖ループシーケンスソフトのフリー版(配布終了)
- XGworks V4.0
- ヤマハのXG音源用MIDIシーケンスソフトの最終版
初CD化。ゲームボーイ音源のチップチューン。高速アルペジオのセブンスコードが特徴的な4つ打ちの派手な曲で、LMMSで初めて作った曲です。
メロディーはスーパーファミコン版『グラディウスⅢ』のエンディングテーマ「Good Luck!」に影響を受けています。
- 作曲
- 2010年
- 企画名
- LMMSデモ曲
- 企画概要
- LMMSのGB音源プラグイン「FreeBoy」をニコニコ動画で紹介
- 想定場面
- ランキングBGM
使用機材
- LMMS
- フリーのDAWでGB音源プラグインFreeBoy等を搭載
TURNING POINT
コミックマーケット71(2006年12月29日~31日)で頒布した『えでぃあ すぺしゃる みゅ~じっく 萬両箱 ~活動満了記念~』をもってEDIA LABELが活動満了して、翌2007年1月1日から現在(当時)までASIA LUNAR名義で同人活動を続けていますから、ターニングポイントはそこだろうと思われる方が大半でしょうが、実際にはM3-2005春(2005年5月1日)で『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく ゲームボーイ音源アレンジ集』を頒布したこと、『FMPSG003 -The Chiptune Memories-』からCircle FMPSGに参加したこと、Circle S&Gの『Sound Impact PHASE1』に「トウジャが町にやってくる ~負けるな津崎青葉~」でゲスト参加したことの3点が、今につながる大きなターニングポイントだったのではないかと振り返ります。




CREDIT
COVERART
足あとということで、オリジナルキャラクターの粳麻唯(うるち・まい)が立ち止まって妄想している場面を描きました。
『ジンキ』のベネズエラ編と『グラディウスII~ゴーファーの野望~』はどちらも1988年なので、もしビックバイパーのプラモデルが当時出ていれば津崎青葉は組み立てていたに違いない!ということで異色の取り合わせになりました。
当初はモクモク妄想フキダシがもっとたくさんあったり、ビックバイパーだけでなくP-38ライトニングや雷電も飛び出す構図を考えていたのですが、時間的・技術的な都合でこうなりました。
足あとは真横じゃないほうがわかりやすいのですが、アングルによっては『ふぉ~ぽりふぉにっくまじっく8』のジャケットに似てしまうため悩みました。
なお、粳麻唯とモリビト2号とビックバイパーはトレスです。粳麻唯は『アニメーションのつくりかた』(著:橋本三郎)、ビックバイパーはアトリエ彩のプラモデル完成品写真をトレスしました。モリビト2号は超めんどくさかったのでもう一生描きたくないです!!
ちなみに粳麻唯はもともとどんぶり島のデザート中学に通っている設定だったので、制服はジャンスカと決まっていますが、その設定が活かせてよかったです。

各種差分
PROFILE
萌尽狼
シューティングゲームに造詣が深く、音楽・二次創作ともにクロスオーバーを得意とする作風
1979年9月6日北海道滝川市生まれ。乙女座B型。2003年春より現在のハンドル名を使用。なお姓は萌尽、名は狼である。
小学生の頃、友達の家で遊んだファミコンの『レッキングクルー』がきっかけでゲーム音楽に興味を持つ。
それからしばらくして、友達が遊んでいた『ジャイロダイン』を見てシューティングゲームに興味を持ち、『グラディウス』からコナミ矩形波倶楽部にどんどんのめり込んでいった。
1992年発売のCD『沙羅曼蛇~Again~』からコナミレーベルインフォメーション担当のさゆ鈴氏と文通をするようになり、後にウインビー国民的アイドル化計画にも参加。
ラジオドラマ『ツインビーPARADISE』でワルモン博士の虜になり、1993年12月5日に同人サークルD.W.B.C.(ワルモン博士後援会)を結成。翌年3月Beeメイツ滝川支部に認定される。
ツイパラの真似事をした『ザコビーパラダイス』は本家CD『ツインビーPARADISE2 Vol.1』のブックレットに掲載されるに至り、仲間も増え、活動は高校卒業まで続いた。
この『ザコビーパラダイス』から派生する形で、1996年11月に前身サークルEDIA LABEL(エディア・レーベル)が立ち上がり、オリジナルキャラクター粳麻唯(うるち・まい)が誕生。
1998年4月上京。バンタン電脳情報学院(現バンタンゲームアカデミー)ゲームサウンドコースで本格的に楽曲制作を開始。
また、1999年11月14日にホームページを開設、M3-2000秋から同人即売会に参加し、活動の幅が大きく広がった。
2000年、「Studio MAO」で久坂真生氏のアシスタントをしていた頃、ゲームボーイカラー『ラブひなポケット』、プレイステーション『ソリッドリンク』の一部作曲で商業デビュー。
この時の経験を活かし、2003年冬よりゲームボーイサウンドフォントを使ったチップチューン活動を開始し、M3-2005春よりFMPSGに参加している。
2002年夏に旧ASIA LUNARが発足。2006年12月31日のコミックマーケット71で、2枚組CD『萬両箱』の頒布をもってEDIA LABEL活動満了。翌年より現在のサークル名となる。
2008年6月1日、ゲームショップ1983の秋葉原出稼ぎイベント「ガレージセール1983」にスタッフとして参加したことをきっかけに、2009年より不定期でゲーム音楽イベントを主催。
2011年の東日本大震災後、1年間実家に戻り、現在は島根県出雲市に在住(当時)。2013年から同人即売会に復帰した。
座右の銘は「撃てよ増やせよ富刻強兵!!!」(ザンファイン)
PRICE REVISION
『footprints 萌尽狼オリジナル曲ベスト』のCD無料配布を2017年3月31日で終了し、翌4月1日からサークル頒布価格を500円に改定します。通販も値上げします。
このCDは私の曲を広く知っていただくために、既に旧作で利益は出ているものとして、同人イベントでは無料配布、同人ショップでは実費相当分(ショップにより100~200円)をいただく形で低価格の委託販売を行ってきました。私自身も名刺代わりとして今後も長く頒布していきたいと思っている作品です。
しかし2015年3月1日の頒布開始から2年が経過し、残念ながら作品を受け取られた方の手から離れるケースも見受けられるようになってきました。買取店様の都合で市場流通価格を参考に買取価格を算定している以上仕方のない事とはいえ、現状作品の価値が極端に低く評価されていると言わざるを得ず、耐え難い状況であるため値上げに踏み切ることにしました。
なお、SoundCloudからの全曲無料ダウンロードは今後も継続します。ご理解とご協力をよろしくお願いします。
(2017年3月6日)