活動ジャンル

kaguyadepthが作っている「ゲーム音楽風オリジナル曲」と「チップチューン」について。

架空のテレビゲームをイメージしたオリジナル曲仮想ゲームサントラとも呼ばれています。RPG(ロールプレイングゲーム)やアクションゲームなどストーリー性がありゲーム画面がイメージしやすい広く知られているジャンルのほうが作り手も聞き手も楽しみやすい傾向にあります。作品のボリュームは全部で20曲くらいになり、二次創作の場合は既存曲のアレンジを織り交ぜることもあります。レトロゲームをイメージした場合はチップチューン(後述)で作ることもあります。ファミコン世代とは異なり、現在はスマホなどゲームの多様化で共通体験が少なくなり、作者の意図が伝わりづらいことがあるかもしれません。

いらすとや

ロールプレイングゲーム

  • オープニング
  • フィールド
  • 通常戦闘
  • ボス戦闘
  • イベント
  • エンディング など
いらすとや

アクションゲーム

  • オープニング
  • キャラクターセレクト
  • ステージ
  • ボス
  • 最終ボス
  • エンディング
  • ゲームオーバー・コンティニュー
  • ランキング など
いらすとや

スマホゲーム

スマホゲームにも音楽はありますが、消音しても楽しめることから、音楽はゲームを遊ぶために必要な要素ではないのでしょう。

ゲーム音楽風オリジナル曲の題材としては、音楽を含めたゲーム体験が印象深いもののほうが適していると言えるのかもしれません。

特に戦闘曲・バトル曲が人気ですが、ストーリー仕立てにする都合上、他の曲も欠かせません。なお、アクションゲームは地上・地下など場面に合わせて曲が切り替わりますが、シューティングゲームの場合は1ステージを通して曲が変わらない事が多いため、よりストーリーに寄り添った曲を作ることができます。

今のゲーム機はストリーミングといってあらかじめ録音した音楽を再生していますが、昔のゲーム機には単純な電子音が鳴るチップが載っていて都度データを演奏していました。これに着目して昔のゲーム機を楽器として演奏して独自の音楽を楽しもうという文化がチップチューンです。音源チップにはPSG・FM音源・波形メモリといった種類があり、ゲーム機単体で完結させることが多いですが他の楽器やボーカルと組み合わせて演奏することもあり、またダンス曲が多いですがロックやジャズをやっているアーティストもいて、ひとくちにチップチューンといってもその実態は千差万別です。

チップチューンには、昔のゲーム機をハッキングして楽器化する勝手アプリを使う実機派と、パソコン上に昔のゲーム機を模した音楽ソフトを使うエミュレート派という二大派閥があり、適材適所で使い分けているアーティストもいますが、こだわりのポイントは人それぞれなので派閥間の争いは絶えません。特に、チップごとに決められた音色や発音数があるため、あるゲーム機を忠実に再現することをよしとするかどうかで評価が変わる場合は要注意です。そのためエミュレート対象音源がない、いわゆるピコピコとチップチューンは違うという意見も散見されますが、四の五の言わずになんでも楽しみたいものですね。

なお、kaguyadepthはロックでエミュレート派なのでチップチューンの世界ではそもそもマイノリティですが、前身サークルASIA LUNARのラストアルバム『禁重音狂奏曲』では単音チップチューンで前人未到の領域に足を踏み入れるなど、立場を活かした挑戦的な活動を行っています。おもな使用音源は拙作ゲームボーイサウンドフォント(PSG・波形メモリ系音源)です。

禁重音狂奏曲
禁重音狂奏曲