シューティングゲーム風オリジナル仮想サントラ 『ウンディーネ 2』 の企画書 (第 2 稿) です。
- 画像
- 『ステイリゼル』 より、 グラディウス史記を書く皇帝ラーズと、 その息子ガーション総司令官
イラスト : 藤崎景子 (KONAKEN) 2000 年 5 月 29 日
- 最終更新日
- 企画書 2022 年 2 月 22 日 (火)
設定資料 2022 年 2 月 27 日 (日)
- 注意
- 2022 年 2 月 27 日 (日) に第 3 稿を作成しました。
このページに書かれている内容はすべて白紙撤回になります。ご注意ください。
ストーリー
蛇神ウンディーネ
勇者を呑み込む
蛇神ウンディーネの猛攻に屈せず死力を尽くして戦う伝説の翼 (2機の戦闘機)
その巨大な心臓部が無尽蔵な超絶破壊力を生むことに気づいたウンディーネは、
2機を体内に取り込みエネルギーを奪い取って復活し母星への反撃を開始した。
ウィリアム王子と近衛隊長レイチェルを救出しウンディーネを破壊しなければ、
この宇宙に未来はない。未曾有の危機に残存する次期量産機が緊急発進する!!
登場キャラクター
『ウンディーネ 2』 にはさまざまなキャラクターが登場します。
主人公たち
同盟星の王子(左)
伝説の翼不在の母星に対して批判的な態度を取る。たびたび優秀な人材を引き抜こうとしており、 レイチェル兄をライバル視するアンナ博士とともに J
※ (新型エンジンの) 賢明な活用 (Judicious Utilize) のための全国的な組織 (National Organization) の略称。
- メモ
- ウィリアム王子、 ブライアン少佐、 アンナ博士は ASIA LUNAR 時代に発表した仮想サントラ 『エクステイリゼル』 から再登場。イラストは 2007 年当時のもの。
- 1P のアレックス軍曹より 2P のブライアン少佐の方がベテランパイロットなので、 2P でプレイしたほうが難易度が下がります。
敵キャラクター
蛇神ウンディーネ
過去にいくつもの星系を呑み込み、 辺境惑星に封印されていた亜空間生命体。半機半獣の殺戮兵器群や虜獲兵器を率いて、 全宇宙を破滅に導く。
伝説の翼の猛攻撃により一時的に窮地に追い込まれたが、 伝説の翼を体内に取り込みエナジードレインすることで復活した。
想定するゲーム内容
『ウンディーネ 2』 は宇宙戦闘機を操り、 横縦交互スクロールの全 6 ステージを戦う、 1~2 人用のシューティングゲームを想定しています。
操作方法(PlayStationの場合)
- 方向キー
- 自機の操作
- ×ボタン
- 対空ショットと対地ミサイルを上下 (縦スクロールでは左右) に同時発射します。
パワーアップアイテム
敵編隊などを破壊するとアイテムが出現し、 取得すると自機がパワーアップします。
ステージ構成
ステージ | 内容 | 解説 | ボス |
---|---|---|---|
1 (横) | 氷河地帯 | オーロラと白銀の世界。氷の神殿と雪崩に潜む敵機に注意! | 雪に棲む巨大芋虫 |
2 (縦) | 熱帯雨林 | 霧で視界が悪いジャングルで巨木の気根や触手を潜り抜けろ | 吸込み攻撃する花 |
3 (横) | 結晶洞窟 | レーザーが乱反射するクリスタルの檻で待ち伏せる敵の罠! | 水晶に擬装した艦 |
4 (縦) | 飛瀑峡谷 | 入り組んだ谷間を激しい滝しぶきが行く手を阻む自然の要塞 | 巨大な人面石像群 |
5 (横) | 高速迷路 | 機械要塞内部を高速スクロールで移動。シャッターに注意! | ヘブンズ ・ ゲイト |
6 (縦) | 暗礁宙域 | 大小様々な小惑星とスクラップが漂う闇の奥に大蛇が巣食う | 蛇神ウンディーネ |
エンディング
Some parts are not to be shot. Watch your target.
ラスボス 「蛇神ウンディーネ」 の弱点は頭部ですが、 胸部にも当たり判定があります。
この胸部にはウィリアムとレイチェルが閉じ込められており、 誤って破壊するとバッドエンドになります。
音声リスト
トラックリスト
緊急発進 (オープニング)氷河地帯 (ステージ 1/横スクロール)熱帯雨林 (ステージ 2/縦スクロール)結晶洞窟 (ステージ 3/横スクロール)飛瀑峡谷 (ステージ 4/縦スクロール)高速迷路 (ステージ 5/横スクロール)暗礁宙域 (ステージ 6/縦スクロール)蛇神再臨 (ボス)救出失敗 (バッドエンディング)無事生還 (グッドエンディング)音声付録 (ボイス集)
スタッフ
- ジャケットイラスト、メカニック考証
- 佐呂間天
- タイトルロゴ
- 塩田智明 (gamutgraphic)
- キャラクターデザイン
- 藤崎景子 (KONAKEN)
- 翻訳、音声
- MIDI 虫 (mushi
.net ) - 企画、作曲
- 萌尽狼 (kaguyadepth)
頒布計画
頒布開始予定日・イベント
2022 年 6 月 5 日 (日) 北海道コミティア 15 ⇗
発行予定数
100 部
頒布価格
1,000 円 (予価)
CDコピー業者
- サウンドプレスの入稿データ (PSD) は 600dpi、 CMYK。
- マスターディスクは別途郵送。
- データ入稿から受取まで丸 2 週間かかっており、 データ不備があればさらに時間がかかるおそれがある。
- サウンドプレスは鹿児島にあり北海道まで発送に中 2 日かかる。
制作スケジュール
- 2月~3月
- 企画
- 作曲
- 外注イラストレーターさんに依頼
- 次期量産機のデザイン
- 登場人物 6 人のデザイン (アレックス軍曹、 レイチェル、 同盟星の王子、 ウィリアム王子、 ブライアン、 アンナ)
- タイトルロゴに合わせる 「2」 のデザイン
- 3月13日(日)
- 作曲一次締切
- 北海道コミティア 15 参加費振込期限
- 3月18日(金)
- 北海道コミティア 15 サークル申込締切
※事前に参加費の銀行振込が必要
- 北海道コミティア 15 サークル申込締切
- 4月1日(金)
- 外注イラストレーターさんのイラスト ・ ロゴデータ入稿一次締切
- 作曲最終締切
- 4月2日(土)~15日(金)の2週間
- マスタリング
- 作曲予備期間
- 4月15日(金)
- 外注イラストレーターさんのイラスト ・ ロゴデータ入稿最終締切
- 4月16日(土)~29日(金)の2週間
- マスターディスク ・ 印刷物入稿データ作成
- 4月30日(土)
- サウンドプレスデータ入稿 ・ マスターディスク発送締切
- 5月
- 広報活動
- ダウンロード版登録 (DLsite、 BOOTH)
- 5月11日(水)頃
- 北海道コミティア 15 サークル参加案内送付予定
- 5月15日(日)頃
- CD 到着予定
※ゴールデンウィークをはさむため到着が遅れる可能性がある。
- CD 到着予定
- 5月16日(月)~22日(日)
- CD を各委託ショップに発送する作業
- 5月23日(月)~31日(火)
- CD が各委託ショップに納品完了予定
- 6月5日(日)11:00~15:00
- 北海道コミティア 15 開催 (札幌コンベンションセンター大ホール)
※前作 『ウンディーネ』 も初頒布となるので特典等忘れ物なきこと。
- 北海道コミティア 15 開催 (札幌コンベンションセンター大ホール)
設定資料
- 注意
- 以下、 二次創作が含まれます。
ストーリー
エネルギー問題
星系同盟の全エネルギー源は、 太陽光に含まれるリカベラー粒子を抽出して生成していたが、 星間歴 0643 年 (グラディウス歴 6652 年) にメタリオン星系の恒星に異変が起こると、 惑星グラディウスはエネルギーの供給が不安定になった。
惑星グラディウスは新しいエネルギー源として、 リークパワー (南半球の先住民族リーク人の持つサイコパワー) の応用技術を確立し、 星間歴 0644 年 (グラディウス歴 6653 年) にリークパワーエンジンを初搭載した超時空戦闘機ビックバイパーが完成した。
星系同盟は星間歴 0649 年 (グラディウス歴 6658 年) から亜時空星団バクテリアンとの全面戦争に突入したが、 敵の撃退に成功したのはリーク人のジェイムス ・ バートンが搭乗したビックバイパーのみであったため、 星系同盟はこれをライセンス生産することとなった。
惑星グラディウスを母星とする人類は誰もがリークパワーを持っていると考えられていたが、 実際には一握りに過ぎなかった。そのため量産型ビックバイパーは思ったほど戦果を上げることができず、 旧態依然の集団戦法を取らざるを得ないという状況が続いた。
新型エンジン
リーク人のヴェノム博士はリークパワーエンジンを改良した新型機メタリオンを開発したが、 バクテリアンの改造手術を受け反旗を翻した。事態収拾に全力を尽くしたジェイムス ・ バートンは皇帝ラーズ 18 世に即位し、 新型エンジン開発を指示、 脱リークパワー政策を推進した。
しかしリークパワーは亜空間戦闘を可能にし、 星間歴 0831 年 (グラディウス歴 6840 年) ついにバクテリアンは殲滅された (グラディウスⅢ)。このとき新型エンジンはまだ開発途上であり、 リークパワーエンジンを廃止した次期主力戦闘機コブラへの採用は見送られた。
星間歴 0833 年 (グラディウス歴 6842 年) の超生命体ライフフォース襲来、 星間歴 0843 年 (グラディウス歴 6852 年) の恒星型機動要塞襲来に対しても、 引き続きリークパワーエンジンを搭載した超時空戦闘機ビックバイパー、 ロードブリティッシュなどが出撃した。
星間歴 0999 年 (グラディウス歴 7008 年) 星系同盟を亜空間に呑み込み崩壊させた蛇神ウンディーネ (亜空間生命体ドゥーム) の侵略を食い止めたビックバイパー、 スーパーコブラには新型エンジンが初搭載されたが、 ソーラーアサルト作戦から実に 156 年もの年月が経過していた。
アルピニア
重武装戦闘機アルピニアはソーラーアサルト作戦 (対恒星型機動要塞戦) に投入された驚異的高性能を誇る超時空戦闘機で、 惑星グラディウスがビックバイパーの強化改良型として、 同盟星ラティスが開発したロードブリティッシュのテクノロジーを融合させた機体だ。
敵機を自動追尾するサイコムミサイル、 サイコムレーザーを装備。ビックバイパー同様機首が割れているが、 垂直尾翼が 2 枚の双発機となっている。ゲーム中はビックバイパー、 ロードブリティッシュと比べ移動速度は遅いが、 装備が強力なので初心者向けの機体となっている。
発売順は沙羅曼蛇 2→ソーラーアサルトだが、 ウンディーネ ・ ユニバースにおける年代順はソーラーアサルト→沙羅曼蛇 2 となるため、 アルピニアの溜め撃ち (サイコムレーザー) が、 沙羅曼蛇 2 のビックバイパー、 スーパーコブラの溜め撃ち (オプションシュート) に進化したものと考えた。
サイコム兵器がリークパワー応用技術の粋を結集して実現したものだとすれば、 リークパワーを代替すべく開発が進められた新型エンジンもまたサイコム兵器を実現することが到達目標となったはずで、 これが新型エンジン完成に莫大な時間を要した主な要因となった。
ジュノ
新型エンジンはリカベラー粒子エンジンをリークパワーエンジン並みにパワーアップさせたものであったので、 惑星グラディウスのみならず星系同盟からも多くの期待を集めたが、 ビックバイパーを量産型として見た場合、 オプションシュートは本当に必要か議論の焦点となった。
長らく国防の要を凡庸な主力戦闘機コブラでまかなってきた惑星グラディウスに対し、 ビックバイパーに匹敵する超時空戦闘機であるロードブリティッシュを擁する同盟星ラティスは安全保障上で優位な立場となり、 ラティス王子はグラディウスへの批判を強めていた。
星間歴 0990 年 (グラディウス歴 6999 年) レイチェルの両親がオプションシュートの実験中に事故死し、 翌年のケンタウルスサミットでの新型ビックバイパーお披露目が絶望的になると、 星系同盟側でビックバイパー量産型を開発すべきだという意見が出るほどの大論争になった。
ラティス王子は新型エンジンの賢明な活用 (judicious utilize) のための全国的な組織 (national organization) 「ジュノ (J
ジュノファースト
ジュノがオプションシュートのない新型エンジンのビックバイパー量産型を開発することで世論は沈静化し、 惑星グラディウスは当初の目標であるオプションシュートの完成に専念した。こうしてオプションシュートは第 6 世代ビックバイパー、 スーパーコブラのみに搭載されることとなった。
星系同盟では辺境のケンタウルス星系など、 なかなか主力戦闘機コブラへ置き換えが進まず旧式のビックバイパー量産型が併存している地域を除けば、 生産設備の多くがコブラ用に改修済みであり、 星系同盟版ビックバイパー量産型、 通称 「ジュノファースト」 を生産するには再改修が必要となる。
そのためジュノは惑星サードの軍事監獄跡に残されていた囚人労働の工廠や船渠を活用し、 ここに研究開発機能を備えた量産拠点を設け、 大量生産したジュノファーストを宇宙空母で運搬し、 星系同盟の隅々まで行き渡らせる計画を策定した。
だが、 星間歴 0998 年 (グラディウス歴 7007 年) ケンタウルス辺境開拓軍が誤って蛇神ウンディーネ (亜空間生命体ドゥーム) を封印解除すると、 星系国家は次々と亜空間に呑み込まれて消滅し、 計画は実現しなかった。
ウンディーネ2
前作 『ウンディーネ』 のグッドエンディングで満身創痍のコブラバイパー (搭乗者 : アレックス軍曹) とバトンタッチして 『沙羅曼蛇 2』 の戦いに臨むビックバイパー (搭乗者 : 近衛隊長レイチェル) とスーパーコブラ (搭乗者 : ウィリアム王子) だったが、 ラスボス戦で不測の事態に陥る。
猛攻に屈せず死力を尽くして戦う 2 機を見て、 その巨大な心臓部が無尽蔵な超絶破壊力を生んでいることに気づいた蛇神ウンディーネは、 2 機を体内に取り込みエネルギーを奪い取って復活してしまったのだ。太陽光が届かない状態で、 新型エンジンのエネルギーが尽きれば、 2 人の命が危ない。
蛇神ウンディーネは上半身が人型で下半身が大蛇の巨大な怪物で、 胸から上が超巨大要塞の穴から突き出た状態になっている。弱点は頭部だが、 2 機は左右の胸部に閉じ込められており、 胸部にも当たり判定があるため誤って破壊してしまうとバッドエンドとなる。
アレックス軍曹はジェイムスの丘でレイチェルの身を案じ、 無事を祈る日々を過ごしていた。突然の悲報から再び蛇神ウンディーネと戦うことになったが、 コブラバイパーはレイチェル兄が修理中で、 最終兵器を失った防衛軍は万策尽きており、 惑星サードにあった次期量産機ジュノファーストで出撃することになる。
年表
星間歴 | グラ歴 | 出来事 | 出典元 |
---|---|---|---|
0643 年 | 6652 年 | メタリオン星系の恒星に異変。リカベラー粒子減少でエネルギー問題発生。 | ① |
0644 年 | 6653 年 | 惑星グラディウス、 超時空戦闘機ビックバイパー完成。 | ① |
0649 年 | 6658 年 | 惑星グラディウスの 「闇の女神戦」 (グラディウス) でバクテリアンとの全面戦争に突入。 | ① |
0650 年 | 6659 年 | 星系同盟各国でビックバイパーのライセンス生産、 配備進む。 | ⑧ |
0655 年 | 6664 年 | 惑星アンティクトン突然沈黙 (グラディウスリバース) 後ヴェノムのクーデター発生。 | ①② |
0656 年 | 6665 年 | ヴェノム惑星サード脱出、 惑星シンへ逃亡。超時空戦闘機メタリオン完成。 | ① |
0657 年 | 6666 年 | サイレント ・ ナイトメア事件。ヴェノム侵略でメタリオン出撃 (グラディウス 2) | ① |
0658 年 | 6667 年 | ジェイムス ・ バートン、 グラディウス皇帝ラーズ 18 世に即位。 | ③ |
0659 年 | 6668 年 | ジェイムス ・ バートン、 脱リークパワー政策で新エンジン開発指示。 | ⑧ |
0709 年 | 6718 年 | 惑星グラディウスの英雄ジェイムス ・ バートン死去。全宇宙が悲しみに包まれる。 | ④ |
0800 年 | 6809 年 | 亜空間戦闘機ヴィクセン完成 (ゴーファーの野望エピソードⅡ) | ④ |
0831 年 | 6840 年 | 亜時空星団バクテリアン殲滅戦 (グラディウスⅢ) をもって終戦、 平和が訪れる。 | ⑤ |
0832 年 | 6841 年 | 星系同盟各国の強い要望で開発された次期主力戦闘機コブラへの切り替え進む。 | ⑧ |
0833 年 | 6842 年 | 超生命体ライフフォース出現。ビックバイパー、 ロードブリティッシュ再出撃。 | ⑥ |
0843 年 | 6852 年 | 恒星型機動要塞出現。グラディウス、 ラティス合同迎撃作戦ソーラーアサルト開始。 | ⑦ |
0989 年 | 6998 年 | オプションシュート不要論でラティス王子はグラディウスへの批判を強める。 | |
0990 年 | 6999 年 | レイチェルの両親が事故死、 兄が研究を引き継ぐも第 6 世代ビックバイパー開発遅れる。 | ⑨ |
0991 年 | 7000 年 | ケンタウルスサミット開催中、 辺境開拓軍が遺跡で遭難、 グラディウス国賓護衛隊が救出。 | ⑨ |
0992 年 | 7001 年 | ラティス王子ジュノ結成。アンナを引き抜き、 星系同盟版ビックバイパー量産型開発に着手。 | |
0993 年 | 7002 年 | ジュノ、 星系同盟各国の生産設備を視察。ビックバイパー量産には再改修が必要と判明。 | |
0994 年 | 7003 年 | 星系同盟版ビックバイパー量産型ジュノファースト完成。 | |
0995 年 | 7004 年 | ジュノ、 惑星サードの軍事監獄跡に研究開発機能を備えた量産拠点の建設計画を策定。 | |
0996 年 | 7005 年 | 量産拠点着工。 | |
0997 年 | 7006 年 | 量産拠点竣工。ジュノファースト量産開始。 | |
0998 年 | 7007 年 | 蛇神ウンディーネ (亜空間生命体ドゥーム) 封印解除。星系国家が次々と消滅する危機。 | ⑧ |
0999 年 | 7008 年 | 蛇神ウンディーネがビックバイパーとスーパーコブラを取り込みエネルギーを奪って復活。 |
出典元
番号 | ハード | タイトル |
---|---|---|
① | MSX | グラディウス 2 |
② | Wii ウェア | グラディウスリバース |
③ | MSX | 沙羅曼蛇 |
④ | MSX | ゴーファーの野望エピソードⅡ |
⑤ | アーケード | グラディウスⅢ~伝説から神話へ~ |
⑥ | アーケード | ライフフォース |
⑦ | アーケード | ソーラーアサルト |
⑧ | ― | ウンディーネ (スーパーコブラ開発史) |
⑨ | ― | ウンディーネ (サイドストーリー) |
空欄 | ― | ウンディーネ 2 (追加設定) |
用語集
亜空間生命体ドゥーム
アーケード 『沙羅曼蛇 2』 のラスボス。『ウンディーネ』 シリーズでは蛇神ウンディーネと同一キャラクター。グラディウスシリーズでは珍しく攻撃してくるラスボス。
沙羅曼蛇 2 設定資料集
亜空間戦闘
MSX 『ゴーファーの野望エピソードⅡ』 のヴィクセンから亜空間戦闘が可能になり、 『グラディウスⅢ~伝説から神話へ~』 ではバクテリアンの本拠地を叩いた。
亜時空星団バクテリアン
厳密にはアーケード 『グラディウス』 から 『グラディウスⅢ~伝説から神話へ~』 までの敵勢力だが、 現在もグラディウスの敵はバクテリアンと呼ばれている。
アルピニア
アーケード 『ソーラーアサルト』 に登場する惑星グラディウスの超時空戦闘機 (第 5 世代)。ビックバイパーの強化改良型でサイコム兵器を装備。
ソーラーアサルト参考資料
アレックス軍曹
『ウンディーネ』 『ウンディーネ 2』 の主人公。ケンタウルス辺境開拓軍の軍曹。蛇神ウンディーネを封印解除した張本人。若い好色男。リークパワーが少しある。
ウンディーネ 企画書
アンナ
惑星グラディウスで新型エンジンを開発していた女性科学者。オプションシュート不要派でレイチェル兄と対立し、 ラティス王子に引き抜かれた。ブライアンの恋人。
旧サークル名義で発表した沙羅曼蛇 2 仮想サントラ 『ステイリゼル』 『エクステイリゼル』 から再登場。
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ヴェノム博士
リーク人。グラディウス帝国に憎悪を抱いており、 メタリオンを開発したがクーデターを起こし、 バクテリアンの改造手術を受け反旗を翻した。
MSX 『グラディウス 2』 のラスボス。また PS2 『グラディウスⅤ』 のラスボス 「ベノム」 と同一キャラクターと思われる。
スーパーコブラ開発史
ウィリアム王子
惑星グラディウスの王子。スーパーコブラのパイロットで蛇神ウンディーネに取り込まれる。
旧サークル名義で発表した沙羅曼蛇 2 仮想サントラ 『ステイリゼル』 『エクステイリゼル』 から再登場。
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ウンディーネ・ユニバース
『ウンディーネ』 シリーズの裏設定。スーパーコブラ開発史のために考案した独自設定のため 『グラディウス外伝』 とは矛盾点がある。
ウンディーネ ・ プロジェクト (概要)
スーパーコブラ開発史 (年表)
オプションシュート
アーケード 『沙羅曼蛇 2』 でオプションを装備しているときにできる溜め撃ち。敵機を自動追尾し、 オプションシードに変化する。
沙羅曼蛇 2 設定資料集
ガーション
グラディウス防衛軍の総司令官。本作では 「万策尽きた!」 と泣き叫んで息子の無事を祈るくらいしか出番がない。
旧サークル名義で発表した沙羅曼蛇 2 仮想サントラ 『ステイリゼル』 『エクステイリゼル』 から再登場。
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旧態依然の集団戦法
ウンディーネ ・ ユニバースの元となったファミコン 『コズミックウォーズ』 は 1 ユニット 10 機編成だった。
スーパーコブラ開発史
グラディウス人
惑星グラディウスの北半球に住む人々、 およびそこから外星系に進出した人々を指す。基本的にリークパワーがない。
グラディウス歴
旧暦。MSX 『グラディウス 2』 から用いられているグラディウスシリーズ公式の紀年法。
ケンタウルスサミット
グラディウス歴 7000 年を記念してケンタウルス第 3 惑星オメガで開催されたサミット。サミットのテーマは今後の外星系進出について。
サイドストーリー
皇帝ラーズ
グラディウス帝国の元首。任期中は歴史書 「グラディウス史記」 を書く。世襲制ではなかったと思われる。
コブラ
アーケード 『沙羅曼蛇 2』 の設定資料のみに登場する主力戦闘機。スーパーコブラの元になった機体。『ウンディーネ』 では独自にデザインを起こし主役機とした。
沙羅曼蛇 2 設定資料集
コブラバイパー
『ウンディーネ』 でアレックス軍曹が脱出した輸送船の積荷。量産型ビックバイパーのスクラップからエンジンを流用したコブラ。アレックス軍曹がシステム AI をハッキングして動かした。
ウンディーネ 企画書
ジェイムス・バートン
リーク人。惑星グラディウスの英雄。初代ビックバイパー、 メタリオンのパイロットを歴任し、 皇帝ラーズ 18 世に即位。脱リークパワー政策で新エンジン開発を指示。享年 77 歳。
ジェイムスの丘
星間歴 0710 年 (グラディウス歴 6719 年)、 皇帝ラーズ 18 世 (ジェイムス ・ バートン) 死去の翌年に、 その数々の偉業を後世に伝えるべく造成された平和祈念公園。
ジュノ
J
ジュディシャス ・ ユーティライズ ・ ナショナル ・ オーガナイゼーション。
ラティス王子が星系同盟のオプションシュート不要派と結成し、 星系同盟版ビックバイパー量産型を開発した。
ジュノファースト
星系同盟版ビックバイパー量産型の通称。ビックバイパー量産型としては 2 機目。ビックバイパーとしては 7 世代目。
6 世代目ビックバイパーより先に完成した。基本的に 6 世代目ビックバイパーからオプションシュートをオミットしたものであるが、 外見は大きく異なる。
元ネタはコナミが 1983 年にアーケードで発売したシューティングゲーム。
- メモ
- アルピニアやファミコン版沙羅曼蛇のビックバイパーのような、 機首が割れていて、 垂直尾翼が 2 枚の双発機。
- 機体色はベースカラーが灰でアクセントカラーが青というのはどうか? (ゼータプラス)
新型エンジン
第 6 世代以降の超時空戦闘機に搭載されているエンジン。『グラディウス外伝』 では対消滅エンジンとなっている。
星間歴 0659 年 (グラディウス歴 6668 年) 皇帝ラーズ 18 世が開発を指示し、 それから 340 年かかって星間歴 0999 年 (グラディウス歴 7008 年) に完成した。
星間歴
新暦。アーケード 『沙羅曼蛇 2』 の紀年法。ウンディーネ ・ ユニバースではファミコン 『コズミックウォーズ』 の宇宙歴とひとくくりにした独自設定。
全面戦争
ファミコン 『コズミックウォーズ』 のこと。
ソーラーアサルト
アーケードの大型筐体で 3D シューティングゲームになったグラディウス。ビックバイパー、 ロードブリティッシュ、 アルピニアが登場。
ソーラーアサルト参考資料
ビックバイパー
アーケード 『グラディウス』 以降、 グラディウスシリーズに登場する惑星グラディウスの超時空戦闘機。
ビックバイパーデザイン考
ブライアン
ジュノファーストの 2P パイロット。アンナの恋人。
旧サークル名義で発表した沙羅曼蛇 2 仮想サントラ 『ステイリゼル』 『エクステイリゼル』 から再登場。
ステイリゼル特設サイト ⇗
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蛇神ウンディーネ
過去にいくつもの星系を呑み込み、 辺境惑星に封印されていた亜空間生命体。半機半獣の殺戮兵器群や虜獲 (りょかく) 兵器を率いて、 全宇宙を破滅に導く。
上半身が人型で下半身が大蛇の巨大な怪物で、 胸から上が超巨大要塞の穴から突き出た状態になっている。弱点は頭部。
『ウンディーネ 2』 では胸部に超時空戦闘機を取り込みエナジードレインすることができる。
元ネタは 『沙羅曼蛇 2』 のラスボス亜空間生命体ドゥームと 『ガメラ 3 邪神 〈イリス〉 覚醒』。
沙羅曼蛇 2 設定資料集
メタリオン
① メタリオン星系の恒星 (太陽)
② MSX 『グラディウス 2』 に登場した超時空戦闘機。ヴェノム博士が開発したが途中で寝返ったため未完成のまま出撃した。
メタリオン星系
恒星メタリオンを中心とした、 惑星グラディウスや惑星ラティスがある星系。星系同盟の第 1 星系。
ライフフォース
① 海外版ライフフォース。ステレオサウンドライフフォースとも。沙羅曼蛇の海外版であり一部背景グラフィックが異なる。
② 日本版ライフフォース。沙羅曼蛇の翌年に発売された、 グラディウスと同じパワーアップシステムのマイナーチェンジバージョン。敵キャラクターや BGM が一部異なる。
ラティス王子
ビックバイパー不在の惑星グラディウスに批判的な態度を取る。『ウンディーネ 2』 ではジュノを結成する。
サイドストーリー
リーク人
惑星グラディウスの南半球に住む先住民族。リークパワーを持つ。北十字戦 (ゴーファーの野望エピソードⅡ) で大半が死亡。
リークパワー
リーク人の持つサイコパワー。あらゆる動力機器および生体のエネルギー源として利用可能とされる。
リークパワーエンジン
第 1 世代から第 5 世代までの超時空戦闘機に搭載されたエンジン。リカベラー粒子エンジンとハイブリッドで、 リーク人が乗ると強い。
リカベラー粒子
星系同盟の全エネルギー源。太陽光に含まれる。
レイチェル
『ウンディーネ』 『ウンディーネ 2』 のビックバイパーパイロット。『ウンディーネ 2』 では蛇神ウンディーネに取り込まれる。
サイドストーリー
レイチェル兄
新型エンジン開発者。第 6 世代ビックバイパー、 スーパーコブラを完成させた。妹が 2 人いる。
サイドストーリー
レイチェル両親
新型エンジン開発者。オプションシュートの実験中に事故死。
サイドストーリー
ロードブリティッシュ
アーケード 『沙羅曼蛇』 以降、 グラディウスシリーズに登場する惑星ラティスの超時空戦闘機。
ジュノファースト追加設定(2/25)
要点の整理
- ジュノ (J
.U .N .O.) は新型エンジンの賢明な活用 (Judicious Utilize) のための全国的な組織 (National Organization) の略称である。 - ジュノファーストはオプションシュートのない新型エンジンのビックバイパー量産型である。
エネルギー問題から考える
過去
- リークパワーとは惑星グラディウスの南半球に住む先住民族リーク人の持つサイコパワーのこと。 → MSX グラディウス 2
- リークパワーはあらゆる動力機器および生体のエネルギー源として利用可能であり、 リークパワーエンジンが開発された。 → MSX グラディウス 2
- 古代ラティス人の原始リークパワーはあまりに強力すぎて宇宙の破滅に直結するほどだったという。 → MSX 沙羅曼蛇
- 古代ラティス人は原始リークパワーを使って未来を予言する能力があったといわれ、 炎の予言が書かれた。 → MSX 沙羅曼蛇
現在
- リカベラー粒子は太陽光から抽出して生成する、 星系同盟の全エネルギー源である。
- 新型エンジンはリークパワーを代替しうるものである。ただし現時点ではリークパワーを完全に代替していない。
- 過去を踏まえると、 リークパワーは核エネルギーのようなものであると考えられる。
未来
- 新型エンジンによって得られた新技術は、 星系同盟で旧来のリカベラー粒子エネルギーを利用する機器を順次置き換えていく。
- 新型エンジンの普及が新たな戦争の火種とならないように、 星系同盟は適正利用を促す施策を進めることになる。
- 新型エンジンについて、 惑星グラディウスとジュノは、 明確に役割分担をする。
- 惑星グラディウスは引き続き、 新型エンジンの最先端技術を研究開発し、 さらにリークパワーに近づいていく。
- ジュノは、 新型エンジンの適正利用を推進する、 星系同盟の外郭団体として再編。軍事以外の利用を慎重に判断。
- このような背景からジュノファーストは当初からコブラを完全に置き換えることを意図していなかったが、 蛇神ウンディーネによって星系同盟が消滅した結果、 ほとんどの量産機がジュノファーストに置き換わった。
3世代の量産機を比較
ビックバイパー量産型
- リカベラー粒子とリークパワーのハイブリッドエンジン搭載
- グラディウス人は標準性能、 リーク人は高性能
- 本来は単独任務用だが、 グラディウス人は集団戦法を取らざるを得なかった
- システム AI : ガウディ (プロトタイプ) → グラディウスリバース参照
- 外見 : 機首は割れている、 垂直尾翼は 2 枚、 双発機 → コズミックウォーズ参照
- 装備 : グラディウス人はレーザー、 ミサイルのみ。リーク人はオプション、 フォースフィールドを装備可能。
- 生産設備 : 惑星グラディウスおよび星系同盟各地に建設
ビックバイパーから考える
ここで重大事実発覚!!
続編制作の動機から間違っていた
ジュノファーストの設定を詰めることはもはや無意味です。
詳しくは別ページにまとめました。
制作記録
- 2月19日(土)
- 第 2 稿作成
- 2月20日(日)
- 企画書に登場キャラクター追加
- 2月21日(月)
- 企画書に音声リスト追加
- 2月22日(火)
- 企画書にキャラ差メモ追加
- 第 1 稿トップ絵差し替え、 白紙撤回の注意書き
- 2月23日(水・祝)~2月24日(木)
- ビックバイパーデザイン考にデザイン変遷を追加
- 2月25日(金)
- 設定資料にジュノファースト追加設定 (2
/25) を追加
- 設定資料にジュノファースト追加設定 (2
- 2月27日(日)
- 別ページにビックバイパーの◯代目 ・ ◯機目を追加。続編制作の動機から間違っていたことが判明
ブログ
- 1月18日(火)~1月31日(月)
- 『ウンディーネ外伝』 として作品構想 (ブログ参照)
- 2月2日(水)~2月5日(土)
- 『ウンディーネ 2』 として企画立案
- 2月6日(日)
- 設定資料をまとめ、 企画ページ公開 ウンディーネ 2 企画書 (第 1 稿)
- デザイナーさんに続投打診
- 2月8日(火)
- ビックバイパーデザイン考、 ソーラーアサルト参考資料をページ分け ビックバイパーデザイン考 ソーラーアサルト参考資料
- ウンディーネ 3 に向けての追加設定を思いつく
- 2月9日(水)~2月10日(木)
- ビックバイパーデザイン考書き直し (主だったところは書き上がった)
- 2月11日(金・祝)~2月12日(土)
- 設定資料書き直し
- 2月13日(日)
- 設定資料に登場キャラクターリスト、 年齢一覧表を追加
- 2月15日(火)
- 機体デザインについて追加設定を思いつく
- 2月17日(木)
- 機体デザインについてまとめた